今日は良い天気ですね。
なので私の愛車とともに上野に行ってまいりまた。
上野は混んでいました。上野駅構内のアトレにあるイタ飯屋「LIM NELL」にてパスタタンチとビッツアランチを食べました。イタリア人になれた気がして思わず「ボーノ!」と叫んでしまった私とワイフでした。
ダリ回顧展から流れてきた客で行列ができていましたが、ワ私どもイタリア人なので外のテラスのオープンカフェにてイタ飯を食しました。
よきランチでした。世知辛い世の中を一瞬忘れさせてくれ、イタリアの長い昼休み(スペインで言うシエスタ)をとくと味わいました。
ふと空を見上げると空がとっても青いですいたら思わず感動してまいました。北斎がこの世にいたらこの青い空をうまく描写してくれたに違いありません。
富嶽三十六景に一景足されていたかも知れないと思うばかりの青空。
さてここからが今日の本題。うちの愛車はフォルクスワーゲンのニュービートルです。
見て。この可愛い姿を。

今日の青空と同じブルーです。
2001年4月からもうかれこれ4年8ケ月も乗っています。
以前はトヨタのカリブに4年程乗っていました。消費税も上がるという事で、念のためガリバーで査定してもらったら20万!! 新車で購入したから200万近くしたはず。。。
それが5年も経たぬ内に9割も暴落するとは・・・・ 私とワイフはこの世の無常を感じたものでした。世の中とはそんなもんかなと思っていたら、ふとカローラ店が目に入りました。
そのカローラ店はDUOというブランドでフォルクスワーゲン車を販売代理しいました。
私達の目はショールームに展示されているニュービートルに釘付けになってしまいました。
か・・可愛い・・・。
まるで先日私がミニチュアダックスフンドを目にした瞬間の様に、私とワイフは目が花の応援団の団長の目の様に目がニョロ~んと飛び出してしまいました。完全に販売員にロックオンされていたとは気付かなんだ。
まさにクエックエッ チョンワチョンワ の世界です。
。
うちらはありありの買う気を必死に隠し、とりあえず話だけ聞いてみる事にしました。そうなればもう相手のもの。とりあえず査定してみましょうかの一言に「お願いします」とシンクロしていました。
するとどうでしょう。査定額は新車を購入するのならという前提で70万!! ガリバーと比べて3倍以上の査定額ではありませんか。うちらは耳を疑いました。
ワイフも信じられない様子。まさにサプライズでした。おりしも今週一杯が1%ローンのキャンペーン最終日というジャストインタイム。
私達はとっさに計算しました。財形を解約し頭金にして、なるべく元本を減らして・・・って言うか金利1%だったらあまり考えなくっても良いのではないか・・・。もうそう考えていました。
私達はさも買う気もなさそうなフリはできなくなってしまっていました。もう既に、色は何色が良いか考えている段階にはいってしまっていたのです。
念のため納期を聞いてみました。すると青なら即納可能という。 なんでも一番人気はシルバー、二番目はイエローと続き、青はさほど人気薄らしい。他には赤、黒、黄緑、白の全7色あるとの事。
ディスプレイカーはフラッグカラーであるイエローのニュービートルが飾られてありました。うちらは黄色に心がときめきました。しかしながら、我がマンションは車の色にもうるさく、下手な色を買うと大バッシングを食らう事が予想されました。
「そんな色の車が駐車されているとマンションの資産価値が下がる」と言われかねませんでし。 なにせ425戸の大所帯です。色々な意見があります。布団を干すと景観が損なわれるからマンションの資産価値が下がると発言する輩がいる位です。
黄色はポケモンの色と言えば可愛いですが、一歩間違えるとキレンジャーの様な異端と見なされてしまう可能性が高いのです。
幸いな事に黄色は在庫切れで青だったら即納可能との事。 うちらは親に電話で相談してみました。「フォルクスワーゲンのニュービートルを買おうと思っているんだけどさぁ」と。「それが色は黄色が良いと思っているんだけどどうかなぁ?」
すると、かつて旧ビートルを乗り回していた程のハイカラだった私の母上様でしたから理解はあると思っていましたが、黄色という色には難色を示しました。
私達は黄色を買う事を避け、青色にする事を決定しました。そう。決定してしまったのでです。
いつのまにかです。
冷やかしモードで店にふらっと入ったはずが僅か1時間半程度の間に総額300万近い買い物を決断してしまっていたのでありました。恐るべし販売員パワー。
実は私の弟はカローラに所属しており、以前も弟からカローラを買わずに「カリブがいいの」と言って他社からカリブを買い、今度は性懲りもなく
フォルクスワーゲン? ニュービートル? ハァ? という感じだったでしょう。弟にしてみれば。
私達は血縁の契りを破ってまでもニュービートル青の購入を決意してしまいました。弟に一言言う暇もなくサインをしていました。催眠商法か?
なぜ私達がそこまで惚れたかって? 狭いトランク、でかい車体、低い車高、運転席からフロントガラスの距離が長いこと、後ろの視界が悪いこと、ダメダメだらけの車ですが、唯一デザインが良い。
横から見ると3つ輪をスパッと真横に切った様な潔さと可愛さを同時に持ち合わせたそのフォルム。

中でも私達が一番気に入ったのは、ニュービートルのお尻の部分です。

可愛すぎ。。w
そんな訳でかれこれ5年弱、ニュービートルのオーナーを務めています。
その間色々、側面下をカリガリやって大騒ぎしたり、その視界の悪さゆえ擦り傷は数限りなく。
それでも今でも満足して乗っています。
私達が購入してから数年後、miniのニュータイプが出ました。あれもなかなか可愛いですね。おかげでニュービートルの市場を奪われたやも知れません。
しかし私達は一向に意に介しません。なんってえたってニュービートルのパワーオーナーですから。
ここでカローラ店を褒めちぎりたいと思います。
Duoがカローラから撤退した後も保守窓口はカローラ店で引き続き行なって頂いています。そのサービスの良い事と言ったらありません。例えば。車検の時など車を取りに来てくれて、終ったら家まで届けてくれます。
そんなディーラーは初めてです。多少の故障は無償で行なってくれます。工賃を取りません。破格の扱いです。レクサスオーナーの様です。
カローラに乗っている皆様のカローラ店のサービスはどうですか?さすがにそこまでサービスされると次はカローラにでも乗っちゃおうかと思わせてしまうサービスの徹底振り。
ヨタマンのサービス精神が心地よいです。ワイフの仲間にプジョーに乗っておる方がおりますが、そんな行き届いたサービスは受いません。
車は保守が命。ゆめゆめ忘れるべからず。 そんな褒め殺しをしてみました
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