フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を観にいってきました。
場所は東京ミッドタウンそばにある国立新美術館。地下道もあったのですが、あえて
地上を通っていきました。成長中の六本木を肌で感じさせたかったからです。六本木
駅から国立新美術館までの間、開発中の地帯あり、未開発の地帯あり、開発済みの地
あり、ダイナミックに都市の開発模様が伺えました。
飲食店が多いですね〜。六本木は。景気先行き不安が叫ばれている中、この六本木
だけは、そんな不安感から開放されている地だと感じました。
そんな喧噪を通り過ぎ、国立新美術館に着いたのは、もう既にあたりは暗い17時。
この時間帯にいったのはズバリ正解でした。結構空いていたんですよ。普段はかなり
の大混雑で、落ち着いて観られないそうです。
45分と短い時間でしたが、お得意のイヤホンガイドを首にぶら下げ、解説付きで絵
画鑑賞としゃれこみます。解説付きだと、五感すべてを使い絵を鑑賞できるので、結
構好きです。
特に時代背景など絵画からは伺い知れない情報を提供してくれるので、先日の歌舞伎
観劇時から好んで使っています。今日も時間があまりない中で、有効に絵画鑑賞の時
間をたっぷり堪能できました。
今日の展覧会は「オランダの風俗画展」と題されているだけあって、17世紀のオランダの庶民の暮らしぶりを伺い知ることができます。絵画は光と闇がテーマだったような気がしました。暗い闇夜の中に蝋燭の灯火が光っています。絵は全体的に色彩が抑えめで、モノトーンの世界が表現されていました。
普段、ゴッホやピカソやダリといったどちらかと言えば色彩の華やかな、印象派の絵
に慣れ親しんでおり、光をうまく取り入れている画家といえばモネくらいしか頭にない私としては、このモノトーンに限りなく近い絵たちに没頭し、魅了されました。
そんな中でひときわ力強いオーラを放っていたのは、やはりフェルメールの「牛乳を
注ぐ女」でした。光と陰と色彩が見事に調和しているのです。人物画なのですが、まるで静物画の様な落ち着き。しかし、牛乳だけは流れていくさまが、ありありと分かります。牛乳が溢れやしないかと不安になりました。まるで、おちょこに注がれる酒
を「おっとっと」としゃくりあげたいような気にさせる一枚です。
寡作で知られるフェルメールはわずか34点の絵画しか残しませんでした。オランダのアムステルダム美術館はその門外不出の絵画を、大幅な増改築のために、国外を旅
させる決意をしたそうです。これを逃したら、オランダに行かないと観られないこと
請け合いです。
フェルメールはまるで写真のような完全な写実主義なので、観るものを圧倒させるのでしょう。その絵が描かれた当時から、高い評価を得続けた希な絵です。真珠の首飾りの女なんかは「青いターバンの女」という名称で映画化までされました。覚えていらっしゃる方も多いと思います。それだけ観たものに強いインスピレーションを与えるのでしょうね。
今日はいいものを観させてもらいました。軽井沢に行くのを一日遅らせて正解です。
MacもUSキーボードに変えてもらえたし、フェルメールも観られたし、東京ミッドタウンで刀削麺も食べられたし、イーモバイルのUSBモデムも取りに行けたし、写真も現像に出せたし、懸案事項が結構解決しました。(フェルメールが懸案事項ってどんだけ〜)
さてと、明日こそ軽井沢に行きます。当然、カメラくん達もMacくんも一緒です。
Macくんなんか登場するチャンスはかなり希なのにも関わらず、私持ってゆきます。
重いんですよ〜。Macくんは。鉄アレイの様に重いです。昔、セイント星矢を描いている漫画家さんが描いたボクサー漫画があったんですが、その主人公は鉛の板を手首
足首に巻いてトレーニングしてましたからね。だからギャラクティカマグナムという必殺技を編み出せたのでしょう。私もなんかすごい技が生み出せそうな勢いです。
ビリーなんか目じゃねぇ!ってな感じです。
そのうちに、このブログ上で、編み出した必殺技の名前を発表したいと思います。
お楽しみに〜。
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