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人生2.0(トゥポイントオー)で描いてみよう!

今日、近所の公民館のお祭りにワイフの演奏会の、ビデオ&写真係としてお役目を果たしてまいりました。

ビデオとカメラをセッティングした後、色々な熟年サークルが展示会を開いていたので、ちょっと覗いてみました。

すると、どうでしょう。私の目に飛び込んで来たのは一枚の漁船の後方からの構図で描いた絵。遠近感が抜群に出ています。丁度、一眼レフのカメラで、思いっきり中心にピントを合わ せて周囲をボカして撮った写真の様に写実的で奥行きを感じさせる絵です。

私は、その絵の前で釘付けになりました。私が船好きだという理由もあるのでしょうが、どうやらそれだけではなさそうです。

受付の女性に、その船の絵の由来について根掘り歯掘り聞いていたところ、なんと描いた本人が傍らにいたのです。私が眩しそうに、その絵を観ていたところ、変てこな若造に興味を抱いたのか、「私が描きました」と打ち明けてきてくれました。

聞くとそのおじさんは御歳80歳。戦争を体験していらっしゃる。私はその絵を観た素直な感動を、そのご老人にお伝えしました。そのおじさんは(ご老人には見えなかったのでおじさんと呼ぶことにします)滔々と、その絵に対する想いを熱く語ってくれました。

絵を描くにあたっての苦労体験、醍醐味、うんちくなど。まるで打ち出の小槌の如く出てきます。特に感心したのは、一眼レフで思いっきり中心にピントを合わせ周囲をぼかし目に撮ったかのような、その画法。聞いてみるとやはりそのおじさんは写真マニアで、ニコン使いだったとの事。

しかし、絵を描きだしてからは、写真が面白くなくなり、すっかり絵の魅力のとりこになってしまったそうです。

私の食いつきのよさに、相当な喜びを覚えたのでしょう。それほど私は、その絵に食いつきました。観れば観るほど、一眼の世界観が表現されている。それもかなりデフォルメされた形で。そのおじさんの絵は市のコンクールで佳作を得ている絵でした。

ほかにも何点か、そのおじさんの絵が何点か飾ってありましたが、そのおじさんの絵かどうかは、一目見て分かりました。

それほど強烈な印象を私の中に植え付けてくれました。写真も奥が深いですが、絵はもっと奥が深いですね。抽象的に表現するも、写実的に表現するも、その人の感性次第。抽象的な絵にも惹かれましたが、私はそのおじさんの漁船の絵には、深く傾倒しました。

絵は、自分の想像の世界で、自由に構図を決められます。実在しないものを描いてしまっても良い訳です。写真より自由度が高いわけです。そのおじさんは画歴10年。色々勉強されているご様子。横山大観の「空気遠近法」という難しい画法の事まで、詳しくお話してくれました。

なんでも空気は奥に行くに従って濃くなる、だから輪郭が陽炎(かげろう)のようにぼやけるのだと。

一眼レフはそれをレンズを通して具現化した技術なんですね。一眼レフは人間の目では捉えられないようなピントが合った画像を私たちに享受してくれています。素人考えですが、そこにはすごい技術が集約されているんだと思います。まさか、場末の展覧会で横山大観の技法について学べるとは思ってもいませんでした。

生き生きとしたお年寄りとお話するのはとても楽しいです。人生が濃縮された話を語ってくれますから。今日も、そのおじさんの若い頃の思い出話が、いかに今の画風に反映されているかを知る事ができました。どんな教科書よりも勉強になりました。

時間があればもっとお話をお聞きしたかったのですが、今日は絵を観に来た訳ではありません。ビデオと写真を撮りに来たのです。目的を見失ってはいけません。私はおじさんに「今日は良いものを観させて頂き、本当にありがとうございました」とご挨拶をし礼を述べ、展覧会を後にしました。

学ぶところが多かった日でした。私は日中インターネットに食らいついている事が多いので、とても良い刺激になりました。水彩も良いですが、油絵も良いですね。写実的な絵を一通り会得すれば、お次は抽象画が描けます。

抽象画になれば、更に、作者の自由度が増します。この世に全く存在しないモノを描いても良いわけですから。

字がうまい人が楷書を書くこと、歌がうまい人が、アドリブを効かせて歌う、そんな自由が「崩し」にはあります。崩せるのは基本ができているからなんでしょうか?子供の絵を芸術的と捉えられることもありますよね。

芸術は奥が深いです。まずは沢山の評価の高い絵画と、評価の高い写真と、みなが美しいと思う風景を沢山観ることだと思いました。思い返せば、絵画や写真を右脳を使って考えながら観たことは、今まで一度もありませんでした。

ただ、感じるままに観ていました。それはそれで良いのかもしれません。ただ、自分が表現者側に立とうとした場合は、それではいけないのでしょう。傍観しているだけでは、うまく表現できません。表現するということは描くということだけではなく「書ける」「語れる」ということに辿り着くような気がします。

作品は観た人それぞれに感じ方は違うもの。そこで作者は「俺はこういう意図で描いたんだ」ということが語れれば、その作品に説得力が増します。様は、主張したもの勝ちということではないでしょうか?

書いている事が支離滅裂になってきました。。でも、私は最近よく、岡本太郎の「芸術は爆発だ!」という言葉が妙にしっくりきます。表現したいという気持ちは心の奥底から湧き上がってくるものです。決して枯渇しません。溢れ出てくるのです。創造力ってそんなものじゃないでしょうか?私はそう思います。

その他、その公民館では、水墨画や器の展示も行っていました。みな、リタイヤした方々の作品です。どれも素晴らしい作品が多く、いたく感動しました。名もなき方の絵にも味わいがあり、物語があるんですね。ひとつひとつの作品を観てそう思いました。

まずは描いてみることが第一。書いて見ることが第一。それが大きな一歩なんじゃないかと思ったわけです。自分は描けない、書けないと思い込んでいる己の心を開放してあげ、描いて(書いて)みる。その一歩が大きな一歩なのではないか?

 「言ってみる」でも良いです。「やってみる」でもよいです。四の五の言う前に行動あるのみ。そんな感情を抱かせてくれた、団塊の世代の作品群でした。(ん?80歳は団塊の世代じゃない。。傘寿です。。希寿を超えている。。)

お年寄りは元気はつらつです。我々はまだ人生折り返し地点にも到達していないのかも知れません。まだまだこれからです。人生2.0(トゥポイントオー)を楽しみましょう。

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Author:syunkan1965
夢はプロのカメラマンになる事。と思ったのも束の間、映像編集家になろうと思い、専門学校の学校説明会に行ったが、家族の猛反対に会い、あなく断念。一転WEBデザイナーになろうと決心。色々な資格がある事に驚愕を覚える。まずは座学で勉強し、デジハリに行く事を画策中。今後の私の状況をリアルタイムにご紹介して行きたいと思いますのでよろしくお願いします。

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